このページでは2023年9月4日（月）導入予定のスマスロ「009 RE:CYBORG」の設定差について解説しています。
最近はなかなか詳細が公表されないことも多いですが、
- 現時点で公表されている設定差
- 公表されていないが、設定差があってもおかしくない部分
を知って立ち回りを有利に進めていきましょう！
更新情報
- 12/19：「挙動調査：1,300枚到達台vs未到達台」更新
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解説：通常時のゲーム性
概要
通常時はゲーム数固定（50G+α）の周期抽選タイプ。
このゲーム数の間にポイントを集めて、ゲーム数が0になった時点でのポイントでCZを抽選しています。
また、CZは2段階の突破型になっていて、
開始時にアクセルバトルモードorSDバトルモードの中から2つを選択。（抽選内容は同じ）
20G+αの間で引いた小役で内部的にポイントを抽選し、100pt到達で突破確定!?
100ptに到達していない場合でも、その時点でのptに応じて突破の抽選が行われる。
CZ2段階目突入時に成功抽選が行われる。
内部的に失敗でも消化中のレア役で書き換え抽選が行われる模様。
状態管理
通常時は
- ポイント高確率
- ポイント特化ゾーン高確率
以上の2点に関する状態管理が行われている模様。
加速チャレンジ
5G / 10G / 15Gのポイント獲得特化ゾーン。
消化中は毎Gポイントの獲得抽選が行われる。
公表されている設定差
現状公表されている設定差は以下の2点。
- レア役を引いた際の加速チャレンジ高確移行率
- 通常状態でレア役を引いた際の加速チャレンジ当選率
レア役を引いた際の加速チャレンジ高確移行率
通常時はCZの当選率に影響するポイントを集めるゲーム性ですが、このポイント集めのための特化ゾーン「加速チャレンジ」を抽選する状態として通常・高確率の2種類の状態があることがわかっています。
この内、通常状態でレア役を引いた際の加速チャレンジ高確への移行率に設定差があります。
| スイカ | |
|---|---|
| 設定 | 突入率 |
| 設定1 | 10.2% |
| 設定2 | 10.2% |
| 設定3 | 15.2% |
| 設定4 | 15.2% |
| 設定5 | 16.4% |
| 設定6 | 19.1% |
| チェリー | |
|---|---|
| 設定 | 突入率 |
| 設定1 | 35.2% |
| 設定2 | 37.5% |
| 設定3 | 40.2% |
| 設定4 | 42.6% |
| 設定5 | 45.3% |
| 設定6 | 50.0% |
加速チャレンジ突入率（通常状態）
| スイカ | |
|---|---|
| 設定 | 突入率 |
| 設定1 | 12.9% |
| 設定2 | 14.1% |
| 設定3 | 16.4% |
| 設定4 | 17.6% |
| 設定5 | 19.1% |
| 設定6 | 20.3% |
| チェリー | |
|---|---|
| 設定 | 突入率 |
| 設定1 | 2.0% |
| 設定2 | 2.3% |
| 設定3 | 2.7% |
| 設定4 | 3.5% |
| 設定5 | 4.7% |
| 設定6 | 6.3% |
高確率状態に関しては、どのレア役を引いても差ナシ。
設定判別を行う上では、明らかな通常状態時に
- スイカで高確率状態に移行（設定1と6で約2倍差）
- 弱チェリーで加速チャレンジに当選（設定1と6で約3倍差）
この2点に注目です。
状態の判別ができればサンプルも取りやすいので、判別の中心的役割として良さそうです。
出玉性能に設定差あり!?
本機はCZ確率やAT確率にそこまで設定差が無いにも関わらず、出玉率にはかなりの差があります。
よって、ヴァルヴレイヴ等と同様に出玉性能に差（しかも割と大きな）があってもおかしくないと考えられ、
1,300枚獲得時の超加速モード突入率（有利区間切断率）- 加速装置当選時のベルナビ回数（復活など内部的な数を含む）
- ATレベル選択率
この辺りに設定差があるのではないかと注目しています。
ちなみに、ヴァルヴレイヴの出玉性能に関する設定差で有名なのはハラキリドライブ突入率で、一度のATで大きく伸ばすことに期待できました。
本機はヴァルヴレイヴと比較するとコイン単価が低いですが、高設定に関しては一撃で急上昇右上がりグラフを描ける可能性があるかもしれません。
実際に一撃で右上がりになるグラフが散見されます。
挙動調査：1,300枚到達台vs未到達台
管理人自身も何度か実際に打ちましたが、スマスロ009はとにかくATに入れてから1,300枚（有利区間切断）出すまでが厳しい台です。
ただ逆に1,300枚を獲得して有利区間さえ切れてしまえば、
- 有利区間切断後、最初のATで加速装置を獲得できれば超加速RUSHに突入
- 切断後、最初のATで加速装置を獲得できずにATが終了しても以降の機械割が大幅に上昇（設定不問）
という大きなメリットがあります。（機械割上昇後の具体的な挙動は現状不明）
上記の2点はどちらも出玉率に大きく関わるので、1,300枚獲得を助ける点に設定差があるのはほぼ間違いないでしょう。
そこで、仮に1,300枚に到達した台を高設定、到達していない台を低設定と仮定して、通常時のCZ当選ゲームやCZスルーの平均などを調査してみました。
（1,300枚到達後は、有利区間切断のメリットとして通常時の挙動が変わっている可能性があるため、1,300枚到達以前のデータをサンプリング）
調査結果
結果、若干ではありますが1,300枚到達台の方がCZ当選率が優遇されているように見受けられました。
高設定の場合、通常時のポイント特化ゾーン（加速チャレンジ）突入率が優遇されているので、CZ突入率にはもともと若干優遇があります。
まとめてみると以下のような感じ。
- 高設定 = CZ突入率が優遇
- CZ突入率が高い台と1,300枚獲得台に関連がありそう = 高設定は1,300枚獲得しやすい!?
高設定が1,300枚を獲得しやすいのであれば、大きな設定差はAT当選〜1,300枚獲得までに詰まっているとも言えそうです。
1,300枚獲得にシステム上必要なもの
現状、設定差が明らかになっていない中で1,300枚獲得に必要なポイントは以下2点
- 高いATレベル（加速RUSH中STパートで発生するベルナビの発生率に影響）
- 加速装置当選時のベルナビ数（加速装置中にレア役から獲得したナビは除く）
この2点の両方もしくはどちらかに大きめの設定差がありそうです。
とすると、注目したいのは以下のポイント↓
- 通常時消化中のATレベル示唆演出
- AT中、ベルで当選した加速装置のベルナビ回数（レア役当選はナビの優遇等ある可能性があるので一応除外）
特にサンプルが取りやすい通常時のATレベル示唆演出は見逃さないように注意しましょう。
ATレベル示唆演出
ATレベル示唆演出は通常時のリール右部分で可能となっていて、レバーオンでリール右がザワついたら示唆演出発生の可能性あり。
第1停止〜第3停止で以下のgear（ギア）表示やキャラが出たらATレベルの示唆を行なっています。
| 演出 | 示唆 |
|---|---|
| Top gear | ATレベル4確定 |
| 009 | ATレベル2以上確定かつ 高レベル期待度アップ |
| 001 003 | ATレベルが高いほど 出現しやすい (ATレベル2以上の確率50%) |
| その他のキャラ （Middle gear） | 高レベルのチャンス |
なお、gear（ギア）表示とキャラ表示はかなり小さく、リール停止後にしか表示されないため見逃さないように注意が必要。
出現頻度としては、通常時1周期の中で1,2回出るか出ないかといったところでしょうか。
また、Top gear出現時はAT当選まで粘ったほうが良いでしょう。
総合的にみた狙い目
009 RE:CYBORGについてよくある質問
レア役確率には設定差あるの？
レア役確率は全設定共通なので、設定差はありません。
天井はあるの？
天井はあります。現状判明しているのは以下の2種類です。
- 通常時1280G+α
- 加速目最大39回成立（6・9・18など少ない回数が選ばれることもアリ）
天井の恩恵は？
天井到達時の恩恵はAT当選です。
高設定ほどよく当たるの？
現時点で詳細は不明ですが、CZ確率・AT確率を見る限り当たりやすい傾向にあるかと思われます。
また、高設定ほどAT当選時の獲得枚数が多いことが予想されます。
低設定でも勝てる機種？
AT中など出玉性能に設定差があると予想される（低いほど出ない・高いほど出る）ので、低設定でも勝てる機種ではない可能性が高いです。
よって、ハイエナメインの立ち回りが必要になるかと思われます。
まとめ
現段階では確定で以下のポイントに注目
- 通常時、通常状態でのスイカ・弱チェリーからの加速チャレンジ高確移行率
- 通常時、通常状態でのスイカ・弱チェリーからの加速チャレンジ当選率
また、AT中は以下のポイントに注目!?
- 1300枚獲得時の有利区間切断率
- 加速装置当選時のベルナビ回数（復活など内部的な数を含む）
- ATレベル
まだまだ設定判別には情報が足りませんが、随時追加予定です。
その他、ハイエナ情報についてはこちらの記事をご覧ください。
