- モードCループで稼げるようになる
- データ / 履歴から狙い目とやめどきが分かるようになる
- 戦コレ5のハイエナに必要な情報がほぼ手に入る
- リセットでも据え置きでも狙えるようになる
- モードCに期待できる演出がわかる
更新情報
- 11/02:「差枚数による有利区間リセット」「モードC中の差枚数による有利区間リセット考察」追加
- 10/29:「AT中のシナリオについて」更新
- 10/19:「やめ時」更新
モードCループとは?
概要解説
モードCループをざっくりと説明すると、
- 低投資でAT当選がループ
- ATが1セットで終わりづらい
状態のことを言います。
- 低投資でAT当選がループ
-
モードC(384コレ以下でのAT当選)もしくは天国(128コレ以内のAT当選)が高確率でループするため、低投資でAT当選する。
- ATの獲得枚が多い
-
AT中のシナリオが優遇されていて、1セットで終了することが極端に減る傾向にある。
打てれば勝率が高い
データでいうと以下のような感じ。
また、このデータをグラフ化すると以下のようになります。
展開や有利区間内のどのあたりから打てるかにもよりますが、設定不問で+1,000枚ほどを狙える激アツの状態。
グラフはほとんど右上がりのミミズグラフになり、実践上基本的に有利区間がリセットされるまで続きます。
右上がりのミミズグラフといえば「リゼロ」など6号機高設定台の特徴ともいえますが、戦コレ5の場合は設定不問で右上がりミミズグラフが発生。
上記の挙動・グラフを高設定と勘違いしないように注意しましょう。
モードCは狙って打てる
実は狙って打てます。
コレが私が戦コレ5だけで70万ほど勝っている理由です。
この記事ではモードCの狙い方について詳しく書いているので、ぜひご覧ください。
モードC狙いに必要な基本情報
狙う際には以下の内容を理解しておく必要があります。
※クリックで各項目の詳細に飛びます
それぞれ見ていきましょう。
有利区間の仕組みについて
累計G数による有利区間天井
通常時累計2,400G前後以降に当選したAT終了後にリセットされている可能性が非常に高い。(実践上。例外あり)
なお、AT中のG数を含めて2,500G以上になっているとより良いです。
ホールによってデータカウンターの表示方法が異なることから、個人的には通常時のG数で見る方法を活用しています。
差枚数による有利区間リセット
差枚数によるリセットの条件は差枚数で+1,800枚〜2,100枚で、当該ATの継続抽選に漏れた際に有利区間リセットとなると思われます。
\ 根拠となるデータはこちら /
有利区間リセット後の挙動
リセット後は極楽モードへ移行(朝一以外)
128コレまでの当選が濃厚
データカウンターで128GまでにAT当選している箇所の0Gが有利区間のスタート地点(天国・裏天国との混同に注意)
モードについて
通常時は以下の6つのモードで管理。
それぞれ天井G数やAT当選時のシナリオ選択率、AT当選しやすいゲーム数が異なります。
天井コレ数 | 選ばれやすいシナリオ | |
---|---|---|
モードA | 1280コレ | 1,2,5,6,7,8 |
モードB | 776コレ | 不明 |
モードC | 384コレ | 2,3,4 |
天国 | 128コレ | 2,3,4 |
裏天国 | 128コレ | 7,8 |
極楽 | 128コレ | 5,6 |
モードごとの特徴
モードA
1217コレを超えて当選した場合、シナリオ6・7・8の選択率が1:1:1となり超激アツ。(1217コレを超えるコレ数表記が赤文字になります)
大幅に凹んだ後に一気にV字回復するグラフをよく目にしますが、これは1217コレ以降の当選でシナリオ7・8が選ばれていることが原因の可能性が高いです。
それ以外は特に期待できず、とにかく1217越えを狙うモード。
モードB
特になし
モードC
ハイエナ時に狙う最重要モード。
とにかくモードCと天国のループが強く期待値が高い。
また、実践上シナリオ2・3・4の選択率が高く、ATに当選すればある程度まとまった出玉が確保できるのも特徴。
天国
・モードCから移行しやすい。
・モードCへ移行しやすい。
・実践上シナリオ2・3・4の選択率が高い。やや2の比率が高め。
・天国から天国の移行は無いもしくは確率的に非常に低いものと考えられる。
ホールで見かけるデータで128G以下のAT当選が連続しているものがありますが、コレは天国もしくは裏天国(のループ)
極楽の可能性が高いです。裏天国
- 128コレ以内の当選が濃厚
- シナリオ選択率が超優遇
- ループ性あり(裏天国⇄裏天国で128コレ以内の当選がループ)
- 実践上、裏天国のループ抽選にもれるor有利区間完走で有利区間リセット 極楽モードへ
の超激アツモード。有利区間を枚数で完走させるための補助的な役割と考えられます。
実践上は1度のATで1,500枚ほど獲得した辺りから一気に突入率が高まっているようです。
なお、下位ATのみで1,500枚を超えた際にもその後128コレ以内の当選が続いたケースを確認済みのため、上位AT突入は要件ではない模様。
極楽
有利区間リセット後に突入し、128コレ以内のAT当選が濃厚となるモード。
モード中に期待したいのは以下
- 鬼ヶ島チャレンジ(コレ数上乗せゾーン)当選
極楽モード中は鬼ヶ島チャレンジ雷撃ver.の当選率が高まっています。
雷撃ver.はレア役or7揃いで1,590コレ獲得が濃厚。
極楽モードは天井が128コレのため大幅にコレ数が余剰し、当選したATが特化ゾーンからスタートする可能性あり。
また、実践上極楽モードはシナリオ5・6の選択率が高く、特化ゾーンのロボニャンドライブ等で7揃い(勝利ストック)を獲得できていると上位AT突入や完走の可能性が一気に高まります。
AT中のシナリオについて
AT中のセット継続率は1〜8のシナリオに基づいて決定されます。
なお、AT当選時の詳細なシナリオ選択率やシナリオ決定タイミングは明らかになっていません。(各モードにおける推定優遇シナリオは前述を確認)
シナリオ表
シナリオ | セット数 | ||||
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | |
1 | 低 | 50% | 低 | 80% | 50% |
2 | 80% | 低 | 50% | 低 | 50% |
3 | 50% | 80% | 低 | 50% | 50% |
4 | 80% | 50% | 80% | 低 | 50% |
5 | 低 | 50% | 80% | 80% | 50% |
6 | 超低 | 100% | 100% | 100% | 50% |
7 | 80% | 80% | 80% | 80% | 50% |
8 | 100% | 100% | 100% | 100% | 50% |
ステージ色と画面左下セット表示の見方
青・黄・緑・赤の4色で当該セットの継続率の示唆が行われます。
- 青:少なくとも超低(1%??)
- 黄:少なくとも低(10%??)
- 緑:少なくとも50%
- 赤:少なくとも80%
※ 青・黄のカッコ書きについては「戦国コレクション2」を参考にしています
上記のように、あくまで当該セットは「少なくとも」これだけの継続率があるよという示唆。
なので、例えばシナリオ2の1セット目は継続率80%ですが、セット表示は青色なんて事もしょっちゅうあります。
ちなみに管理人が1セット目の開始画面でシナリオ8確定(1~4SET目の継続率100%)の演出が出た際に表示されたセット色示唆は、
青 → 青 → 緑 → 黄
でした。
セット開始画面でのシナリオ示唆
内容 | 示唆 |
---|---|
乙女1人 | デフォルト |
乙女2人 | シナリオ3以上 濃厚 |
乙女3人 | シナリオ7以上 濃厚 |
乙女4人 | シナリオ8 濃厚 |
今川義元 | シナリオ2以上 濃厚 |
北条早雲 | |
クレオパトラ | 奇数シナリオ 示唆 |
ペリー | 偶数シナリオ 示唆 |
武将ガチャ &ゴザルニャン | シナリオ6 or 8 濃厚 |
初回ステージ色別の否定シナリオ
- 青:否定できるシナリオなし
- 黄:6否定
- 緑:1・5・6否定
- 赤:1・3・5・6否定
開始画面・初回ステージ色からのシナリオ推測例
本機種はATセット開始画面とステージの色でシナリオ推測が可能です。
- 乙女1人&青:全シナリオ
- ペリー&青:2 or 4 or 6 or 8
- ペリー&緑:2 or 4 or 8
- 今川義元&黄色:2 or 3 or 4 or 5 or 7 or 8
- 乙女2人&赤:4 or 7 or 8
- 武将ガチャゴザルニャン&青以外:8
モードCにおけるシナリオ考察・期待ポイント
実践上、シナリオ2・3・4が大部分を占めていて(2>>3・4)、以下のような事が頻繁に起こります。
- 1セット目赤・・・推定シナリオ2 or 4
- 1セット目赤 – 2セット目青・・・推定シナリオ2
- 2セット終了・・・推定シナリオ2 or 4(2セット目緑なら推定シナリオ4)
- 3セット終了・・・推定シナリオ3
- 4セット終了・・・推定シナリオ4
- etc…
要は基本的に単発終了がないという事。(単発時は推定シナリオ3もしくはCループ終了後の極楽当選AT!?)
モードCループは基本的にATが2セットで終了、時々3・4セット継続するという特徴があるため、データカウンターからモードの推測をする際には注目してみましょう。
また、期待するポイントとしては
- シナリオ3の1セット目
- シナリオ4の2セット目
です。
どちらも50%継続のセットですが、突破できれば前者は約600枚・後者は約800枚(当該ATでの総獲得枚数)を80%の確率で獲得できるため、突破を祈りましょう。
逆に50%を取れないと、どちらも約400枚の欠損となり、苦しい展開となります。
モードC ⇄ 天国ループを狙うメリット
勝率が高い
管理人個人の成績ですが、勝率は90%越え。
しかも後述の狙い方・やめどきを実践すれば勝つ時は約+1,000枚、負ける時は-300枚〜400枚ほどと比較的ローリスクハイリターンの勝負ができています。
リセットでも据え置きでも関係なし
後述する狙い方をすればリセット・据え置きに関係なくループを打てます。
設定ほぼ関係なし
ループは一度突入してしまえば設定に関係なく右上がりのグラフを描く可能性が高いです。
高設定は256コレゾーンでの当選が選ばれる可能性が高まるようで、より投資を抑えながら獲得枚数が増やすことができる傾向にあるようです。
ただ、基本的に設定は入りませんし管理人も高設定台は1回しか打ったことありません。(それでも安定勝ち)
低設定でも打ちどころを間違わなければ勝率が高いのが戦コレ5のモードCループです。
モードCの狙い方
どういう台を狙えばいいのか?
狙い方はたった1つ、タイミング別で3つあります。
狙い方
384コレ以下の当選が連続している台
これだけです。
注意点としては以下。
- 有利区間開始からの通常時合計G数が2400Gを超えている
- 最後の当選が128G以下
この2つを満たす場合、既にモードCがループしていた有利区間が切れて新しい有利区間が始まっている可能性が高いです。
有利区間の開始タイミング・リセットタイミングの見分け方はこちら
次に使用する頻度の高い順に応用の狙い方を3つ紹介します。
タイミング①:有利区間の中ごろを狙う
384コレ以下の当選が続いている(既にモードCループ中)の台を狙う方法です。
メリット・デメリットは以下
メリット
- 384コレ以下の当選が続いている場合は高い確率で既にモードCループ中
デメリット
- 戦コレ5の旨みを知っている人がいれば即着席の激アツタイミングのため、座れる機会が少ない
見つけたらすぐに着席するレベルの熱さなので、なかなかこういった台は空いていません。
打つ際のポイント
履歴から有利区間を把握して、モードCループ(384コレ以下の当選を繰り返している)であれば打つ
コレだけです。
タイミング②:朝一以外の有利区間スタート周辺から打つ
多少のリスクを負う覚悟があれば、最も大きくプラス収支に期待できるタイミングです。
実践上、モードCへは極楽モードから移行する確率が高いため、朝一からの有利区間が切れた後のタイミングを狙って打つことでモードCループを最初から最後まで打ち切ることができます。
有利区間スタートのタイミングを狙う際のメリット・デメリットは以下。
メリット
- モードCループなら+1,000枚ほどは期待できる
デメリット
- モードCでない場合もあり、演出で見切れなければ384コレ非当選でやめるまでの投資が必ずマイナスになる
このようにメリットが大きい代わりに、ある程度のデメリットもあります。
リスクを減らす4つのポイント
ポイントは以下の4点。
※クリックで各項目の詳細に飛びます
詳しく見ていきます。
本機種の通常時は基本30Gごとにステージチェンジ(春・夏・秋・冬)しますが、その際のモード示唆演出として特定G数でのステージチェンジというものがあります。
内容は以下。
- 20Gでステチェン:モードB以上示唆
- 40Gでステチェン:モードB以上確定
この内40Gでステチェンがメチャクチャ強いです。
モードB以上確定の演出ですが、実践上384コレ以下(推定モードC)期待度も9割を超えています。
なので、以下のような状況では384コレゾーンでの当落まで打つことをオススメします。
- 120コレ台でステージが冬(ここまでに40Gステチェンが起きていなければ、ステージは春)
また、ステージチェンジ時の演出(背景)にも注目です。
ステージチェンジ時の背景には以下の法則があります。
背景の内容 | 示唆内容 |
---|---|
海底 | 規定コレ768以下 |
火山 | 規定コレ640以下 |
オーロラ | 規定コレ512以下 |
宇宙 | 規定コレ384以下 |
花畑 | 規定コレ128以下 |
この特殊背景演出もかなり強いです。
実践上、768コレ以下示唆の「海底」でも384コレ(推定モードC)までの当選期待度は8割越え。
注意点としては以下の2点。
- 演出はステチェン時の一瞬のみ
-
よそ見をしながら遊戯をしていると見逃すので注意。
特に最初の3回(30G・60G・90G)周辺はよそ見厳禁です。
- 道場 / 安土城背景のステチェンは頻度が重要
-
道場 / 安土城背景のステチェンは頻繁に起こるようなら768G以下の当選期待度が高まります。
ですが頻繁に起こることはほとんど無く、実践上は多くが1000コレ程度まで連れて行かれます。
個人的にはチャンスダウン演出(384コレ以下当選期待度が低い)と捉えています。
通常時リプレイを引いた際に、リール横のそれぞれ「好機」「異世界制覇ラッシュ」と書いてあるさらに外側にあるサイドランプが青く光ることがあります。
この光り方でモードの示唆があります。それが以下の3つです。
- 左ランプのみ光る
- 右ランプのみ光る
- 両方とも光る
- 左のみ
-
頻度が重要。モードAだとほとんど光らない。光れば光るほど高モードに期待できる。(実践上)
- 右のみ
-
モードB以上濃厚。実践上は右だけ光った時点で384コレ以下(推定モードC)期待度8割超え。
- 両方とも光る
-
天国以上濃厚。
通常の春夏秋冬ステージでなく、特殊ステージとして桶狭間(今川義元・北条早雲)ステージが用意されています。
これが出た時点でAT当選時のシナリオ2以上が確定。
また、実践上このステージに移行すればするほど高シナリオに期待できます。
極楽モード明けをモードC狙いで0Gから打つ際に、128コレまでに桶狭間ステージが出たらモードCに期待したい。(モードCはシナリオ2〜4優遇のため)
モードCループで有利区間が切れた(推定)際は追うべきか
前述したようにモードCへは極楽モードから移行しやすい傾向にあるため、有利区間が切れた際には以下のような疑問が生じるかと思います。
※有利区間が切れる = 極楽モードでスタートするまたモードCループが狙える?
結論、「状況による」です。
理由はシンプルで、
- 期待値を取り切るには時間がかかる
- モードC移行は確実ではない
からです。
有利区間は通常時で換算して2,400G程、AT中も合わせるとさらに多くのG数を回すことになります。
特にミミズグラフは回すほどにプラスになる仕様で、どこか一部で突出してプラスになるわけではありません。
なので、
- 時間が足りない時
- 他に短時間で期待値が取れそうな台がある時
は最優先で次のモードCを追わない方がいいです。
逆に
- 時間がたっぷりある時(私は1時間半あれば打ちます。これで実践上期待値500~750枚ほど)
- 他に打つ台がないとき
は前述した示唆演出なども考慮しながら打ち進めても良いでしょう。
タイミング③:モードCループ有利区間後半を狙う(前任者の勘違いを狙う)
冒頭で、有利区間は通常時を2,400Gほど消化したタイミングで切れる可能性が高いと書きましたが、通常時を2,200〜2,300Gほど消化したタイミングの台が空いていることがしばしばあります。
こういった台は、ある程度知識のある前任者の有利区間把握ミス(勘違い?)で空いている可能性が高いです。
状況としては、
- 前回128G以下で当選、現在G数が120G周辺(128コレ当落確認済み)
- 前回128G以下で当選、0Gヤメ
が多く、この場合低投資で2回の(モードCで1回、有利区間リセット後の極楽で1回の計2回)AT当選に期待できます。
メリット・デメリットは以下。
メリット
- 高い確率でプラス収支になる
デメリット
- 2回分のATのみなので、大量出玉にはなりづらい。
打つ際のポイント
モードCループ挙動かつ通常時の合計が2,400Gに足りていない台を打つ。
384コレまでに当選しなければヤメ。
次のデータ例の項目で有利区間の仕組みを把握していると狙いやすいです。
モードCのやめ時
結論
やめ時としては2種類あって以下のタイミング。
- 有利区間完走後、新有利区間開始時の極楽モードでのAT抜け後0ゲーム
- モードCループ中の384コレ超え時(稀にあり)
この内容自体は知っている方も多いかと思いますが、ここで問題になるのが極楽モードの見分け方です。
他にも128コレ以下が濃厚になる天国・裏天国があるためモードCループ狙いで384まで打ってしまい、384コレで当選せず、、、結局500枚ほど損をしてしまうなんてことも少なくないでしょう。
コインと時間の損を無くすため、ここからは極楽モードと天国・裏天国の見分け方について解説していきます。
モードCじゃなく差枚+2,400枚などその他の有利区間リセット条件を達成した際も共通で、極楽モードでの当選抜け後0ゲームやめが理想です。
モード判別前提知識・基本的な考え方
他の項目で解説したように、戦コレ5の有利区間開始時は極楽モードが確定しています。(朝一以外)
※極楽モード = 128コレ以下の当選が濃厚
言い換えれば、極楽モードの前で有利区間が終了するということ。
= 128コレ当選の1つ前のAT終了時に有利区間が切れている可能性が高い
= やめ時が近い
ですが、他にも128コレ以下当選が濃厚になるモードがあり、単純に128コレ以下当選を見れば良いというわけでもないです。
次の見分け方を確認してみましょう。
極楽モードと天国・裏天国モードの見分け方
戦コレ5には128コレ以下で当選濃厚となるモードが3つあり、有利区間切れのタイミングを分かりづらくさせる最大の要因になっています。
ただ、「128コレ以下で当選」以外にもそれぞれ特徴があって、ここさえ把握すれば見切りの精度がかなり高まります。
おおまかには以下。
- 極楽:有利区間開始時に移行し、ATシナリオが優遇されている。実践上はシナリオ5・6の割合が高い。
- 天国:384コレ以下当選AT後に移行しやすい。ATシナリオは2・3・4が大半で、2 >>> 3 > 4の順。
- 超天国:一撃で1,500枚程出たタイミングで移行している模様。実践上おそらくシナリオは7・8優遇。
詳細は以下。
- 極楽モードの特徴
-
有利区間リセット・やめ時の目安になるモード。
ATのシナリオ優遇はあるが、実践上はシナリオ5・6の割合が高いためか単発終了することも多々あり。
一撃大量獲得の際は、極楽モード中の鬼ヶ島バカンス「雷撃ver.」選択率優遇から
- 雷撃ver.でレア役or7揃い(1,590コレ獲得) AT特化ゾーン(ロボニャンドライブ)スタート 7揃い シナリオ5・6の前半突破 = 一撃大量獲得
というパターン。
もしくは
- シナリオ6で1セット目7揃いからの大量獲得
というパターンとなることが多い。
- 天国モードの特徴
-
モードCから移行しやすい影響で、384コレ以下の当選から移行することが多い。
また実践上、
天国(128コレ以下当選)
天国(128コレ以下当選)というパターンは全くと言って良いほど見かけない(一部を除く)ため、存在しないもしくはあったとしても非常に低い確率と考えて良いレベル。
- 裏天国モードの特徴
-
天国モードで解説した、128コレ以下当選
128コレ以下当選が実現する超優遇モード。実践上、一撃1,500枚ほど獲得したAT後に移行抽選があると想定され、移行時は128コレ以下の当選が枚数での有利区間完走、もしくは裏天国のループ抽選に漏れるまで続く傾向にある。
裏天国後は有利区間が切れ、新有利区間の極楽モードへ突入すると想定される。
モードC中の差枚数による有利区間リセット考察
結論から言うと、差枚数による有利区間リセットの条件は差枚数で+1,800枚〜2,100枚で、当該ATの継続抽選に漏れた際に有利区間リセットとなると思われます。
根拠は以下。
次の画像は、実際に差枚での有利区間切れを経験した際のデータをグラフ化したもので、ピンクの点が推定される有利区間、赤の点が管理人が実践した区間です。
ちなみに以下がその際のデータ。
当選G数 | 連 | 差枚 AT前/AT後 |
---|---|---|
648 | 単 | 不明 |
AT抜け0Gヤメ | 122(極)単 | 2667/2862 |
105(天) | 2 | 2333/2857 |
292(C) | 2 | 2059/2494 |
279(C) | 3 | 1903/2513 |
86(C) | 2 | 1899/2333 |
306(C) | 2 | 1670/2034 |
126(天) 1G~ 実践開始 | 2 | 1702/2142 |
335(C) | 4 | 1273/1898 |
161(C) | 2 | 1412/1790 |
199(C) | 3 | 1150/1663 |
60(極) | 5 | 624/1457 |
912(A) | 20 | -3098/716 |
281(A) | 単 | -1716/-1686 |
281(A) | 単 | -1474/-1281 |
923(A) | 2 | -1429/-1039 |
下に行くほど古いデータ
- 朝イチはモードAが続き、ATが20連したところで裏天国移行抽選に受からず有利区間リセット(差枚+716枚 = 次有利区間の差枚±0地点)
- 有利区間リセット後は極楽モード(データ上60GでAT当選箇所)
- 以降推定モードCループ
- 鬼ヶ島チャレンジの当選が良好だったこともあり、差枚が当日累計+2,857枚に
- 有利区間リセット時から計算すると、2,857枚 – 716枚 = +2,141枚(有利区間内差枚)
解説
自身は推定モードCループ中「335G」当選のAT後即やめの状態から打ち出しています(グラフ赤丸箇所)
打ち出しの根拠としては、
- 全台リセット店であること
- 60G当選の箇所で有利区間リセットしている可能性が高いこと(直前までの通常G数累計2,397G)
- 384G以下当選が3連している
の3点です。
その後想定通り推定モードCループとなって、
の105G当選(当日差枚+2,857枚)まで伸びました。正直
の時点で極楽の可能性もあり、即ヤメも考えましたが、以下の理由から継続しています。- 有利区間内の通常G数累計が2,000Gにもなっていなかった
- 105G当選のATが「赤・青 → 終了かつ開始画面ペリー」とシナリオ2の可能性が高かった(極楽は2の優遇がないと考察中)
結果、次も128コレ以内の当選。
自身の考察上128コレ以内の連続当選は
- 裏天国のループ
- 天国 → 極楽
の2点しか考えられないため、今回は後者に該当すると判断してここで即ヤメしました。
また、この結果から少なくとも以下のことが言えそうです。
- の時点(有利区間内の差枚+1,778枚)ではリセットしない
- の時点(有利区間内の差枚+2,141枚)ではリセットする
ちなみにどちらも有利区間内の累計通常G数は2,000Gに足りていないので、このリセットに累計G数は関係ないと見ています。
よって、同一有利区間内の差枚数によるリセット条件は、暫定的に
1,800枚〜2,100枚の間
と考察しています。
よく見かけるデータでやめ時を解説
よく見かけるデータを例に解説しますので、見分け方の参考にどうぞ。
※画像上、左側に行くほど新しいデータとなります。
※AT中G数が20G進むごとに左に進むデータです。(某データ機を参考に作成)
データ例その1
- 126G当選→124G当選の正体は「天国→極楽」
- 124G当選のAT(極楽モード当選)は単発
- 126G当選の時点で有利区間開始から通常時2,400G以上経過 ≒ 有利区間リセット
例えば、似たようなデータでも305G当選時に「有利区間開始から通常時合計2,400G」を満たしていれば、AT終了後に有利区間が切れる可能性が高いので、126G当選の箇所が極楽となりAT抜け後即やめOKです。
データ例その2
- 765G当選:モードAシナリオ優遇もしくはAT中の7揃い・上乗せ等で一撃1,800枚ほど獲得。裏天国移行抽選
- 108G当選は裏天国での当選。その後裏天国のループ無く有利区間リセット。
- 108G当選→124G当選と128コレ以下の当選が続くが、正体は「裏天国→極楽」
こういったデータの場合は、即ヤメ非推奨です。(一部例外あり)
なぜなら裏天国のループがあるから。
正直、裏天国と極楽は128コレ周辺の当選をスルーするまで判断がつきません。
128コレ以内で当選しなかった = 前回が極楽モードだった → ヤメ
とするしかないです。
こういったデータの場合は128コレの当落まで回すのが得策という事を覚えておきましょう。
裏天国ループを経て大量獲得中にエンディングを迎えた場合は、次回が極楽モード確定です。
この場合は極楽モードからのAT抜け後に即ヤメでOK
ちなみにエンディング後の極楽モード中通常時は、画面右下のコレ数が赤字になります。
モードCのデータ例
以下はモードCループ時のデータ例です。
上記画像の解説は以下のとおり。
- 画像右下775G当選のAT終了後に有利区間リセット(886G+827G+775G=2488G)
- 次の125Gは極楽モードで128コレ以内当選(有利区間スタート)
- 次の341Gの箇所からモードCスタート(ここはモードAの可能性もあり)
- 以降、画像左上305G当選のAT終了後までモードCと天国のループ有利区間リセット 通常時累計2400G程消化のため
- 新有利区間開始時に極楽モードでスタート
重要なポイントは、
- 朝一以外の有利区間は極楽モード(128コレ以内で当選)で始まり、極楽モードの直前で終わる
ということ。
ここを勘違いすると有利区間G数の把握ミスが起きるので注意です。
よくある疑問・質問
ここでは戦国コレクション5でのよくある疑問や質問へ回答しています。
- AT中の3枚ベルで突入するミッションバトルに勝てません。どういった抽選ですか?
-
ミッションバトルの勝利抽選は、当該セットの継続率をもとに行われているようです。
例えばシナリオ2の1セット目は継続率80%なので、このセットにミッションバトルが発生すれば何も引かなくても80%で勝利する、といった感じ。
同シナリオの2セット目は継続率が冷遇されていますが、1セット目でミッションバトル突入
勝利すれば2セット目のG数が増えた状態でスタートするので、ここで何とか7揃い(セット継続確定)させましょう、というゲーム性ですね。 - 通常時2,400Gを大きく上回る期間(通常時3,000G程)128コレ以下の当選がないグラフがありました。これはどういうことでしょうか。
-
有利区間についての確定情報は出ておらず詳細は分かりかねますが、有利区間リセットにはいくつか条件が存在し、条件を満たしたのがそのタイミングだったという事になるかと思います。
ただ、いずれにしても128コレ以下の当選がない状態かつ2,400G周辺からの打ち出しは期待値のある状況かと思われます。
当記事の内容は自身の経験や実践上のデータから考察したものであり、機種の情報全てを満たすものではないことをご了承ください。
「モードCループの狙い目とやめどき」まとめ
この記事では、戦コレ5の有利区間の考え方なども含め、モードCループの狙い目、狙い方、やめどきについて書いてきました。
特にモードCの狙い方と狙うタイミングは収支をプラスにするために重要な情報なので、お近くのホールで実際に確認しながら実践してみてください。