- スマスロ「マギアレコード」の有利区間リセットの条件が分かる
- 有利区間リセットのタイミングが分かる
- データから有利区間切断やAT引き戻し、直撃のタイミングを読み取れるようになる
- マギレコの有利区間切断を狙った打ち方・狙い目・やめ時が分かるようになる
※実践上の内容となります
この記事では、スマスロ「マギアレコード」について約100台分の実践データ(約800,000G)と管理人が1日で9,000枚程獲得した際のデータをもとに有利区間リセットの条件やタイミングについて考察しています。
結論、有利区間リセットの条件とデータの見方さえ理解してしまえば、投資を減らしながら優位に立ち回れる機種であると言えそうです。
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マギレコ有利区間切断(リセット)条件
はじめに、スマスロ「マギアレコード」の有利区間切断(リセット)条件・仕様です。
- STORYを8話まで全て獲得してからのAT終了時 → エンディングへ移行して有利切断
- 通常ATで差枚2,150枚程獲得時 → エンディングへ移行して有利切断
- エンブリオ・イブ覚醒(上位AT)で一撃差枚+2,000枚獲得時 → エンディングへ移行して有利切断
- 上位ATが差枚2,000枚に到達せず終了し通常時に移行した場合は、有利区間切断に必要な差枚数が+2,000枚から+2,150枚になる可能性が高い。(引き戻し時は+2,000枚のまま)
それぞれ詳しく解説していきます。
スマスロ「マギアレコード」の基本的な有利区間の仕様考察
100台検証と自身の実践で確認できている情報として、有利区間をリセットする際には必ず以下の流れをとっています。
エンディング
→ エンブリオ・イヴ覚醒準備中
→ エンブリオ・イヴ覚醒
なお、データ内ではエンディング終了時点の差枚数をゼロ地点として、そこから2,400枚を超えて出玉を獲得したケースは一切ありませんでした。
このことから、差枚数の状況を問わずエンディング終了時点で一律で有利区間を切断(リセット)していると考えて良さそうです。(詳細は後述)
ここからは、各状況においての有利区間リセットの挙動を解説します。
STORYを8話まで全て獲得してからのAT終了時
スマスロ「マギアレコード」ではAT中の規定ゲーム数及びレア役(弱レア役も含む)でSTORYの抽選を行っています。
- AT中液晶下部に進行状況を表示
- STORY1 ~ STORY8まで全部で8種類あり、8種類コンプリートで「エンブリオ・イヴ覚醒」を獲得
- STORYは通常とSPの2パターンがあり、通常は20G間・SPは30G間の特殊ATとなる( = STORY当選時点で20Gor30G上乗せと同等の価値)
- STORY中は上乗せ契機の「コネクトチャンス」の獲得および昇格抽選が行われる
STORYを8種類すべてコンプリートすると、液晶下部の進行状況が「エンブリオ・イヴ覚醒」まで含めて全点灯。
その時点でエンディングに行くわけではなく、保持している残りのATゲーム数を消化した後にエンディングに移行します。
この際のエンディングは固定で「100G」となり、100Gを消化した後にエンブリオ・イヴ覚醒準備中を経由して「エンブリオ・イヴ覚醒」に移行します。
(100Gのエンディングが終了した時点で有利区間切断)
例えば以下のようなイメージです。


この場合、差枚数は2,000枚にも達していませんが、エンディング終了時点で有利区間をリセット。
また、以下の場合も同様です。


この場合、差枚マイナスではありますが、エンディング終了時点で有利区間はリセットされる可能性が高いです。
通常ATで差枚2,150枚程獲得時
ストーリーをコンプリートしていない場合でも、差枚数によって有利区間がリセットされます。
結論、マギレコの場合は+2,150枚程度が有利区間リセット権利獲得のタイミングと考えて良さそうです。
自身実践上の例になりますが、当日差枚+2,150枚・残りATゲーム数が7Gの時点で画面が暗転 → エンディングという挙動を確認済みです。
この際のエンディングは前述した「100G」ではなく、残り250枚程(2,400枚 – 2,150枚)の枚数管理のエンディングとなっています。
例えば以下のようなイメージです。
画像準備中
以上のことから、通常AT中の有利区間リセット時の挙動を状況別にまとめると、以下のようになると考えられます。
- ・「ストーリー8話コンプリート」かつ「差枚2,150枚程度獲得」
-
→ 残250枚程度の枚数管理型エンディングに突入し、エンディング終了時に有利区間リセット
- ・「ストーリー8話コンプリート」かつ「差枚2,150枚程度未獲得」
-
→ 残G数消化後に100G間のG数管理型エンディングに突入し、エンディング終了時に有利区間リセット
- ・「ストーリー獲得数8話未満」かつ「差枚2,150枚程度獲得」
-
→ 残250枚程度の枚数管理型エンディングに突入し、エンディング終了時に有利区間リセット
- ・「ストーリー獲得数8話未満」かつ「差枚2,150枚程度未獲得」
-
→ 通常時へ(有利区間リセットなし)
スマスロ「マギアレコード」のAT中純増枚数は約2.5枚/Gなので、100Gのエンディングも実質250枚ほどの獲得となります。
どのルートでエンディングに突入したとしても、終了後は有利区間をリセットしてエンブリオ・イヴ覚醒準備中を32G消化後にエンブリオ・イヴ覚醒に突入。
ちなみに、準備中の32G間では全小役でエンブリオ・イヴ覚醒の初期G数決定特化ゾーンのG数自体の上乗せ抽選が行われています。
参考までに、管理人実践時の獲得G数を記載しておきます。
エンブリオ・イヴ覚醒準備中における 液晶左右帯色別の参考獲得G数(管理人実践時) | |
---|---|
青 | 2G |
緑 | 8G |
赤 | 12G |
エンブリオ・イブ覚醒で一撃差枚+2,000枚獲得時
エンブリオ・イヴ覚醒中は有利区間切断に必要となる差枚数が変化する可能性が非常に高いです。
必要差枚数は約+2,000枚。
有利区間リセット後にエンブリオ・イヴ覚醒準備中32G消化という段階を踏むことから、この32G消化中に約50枚ほど差枚数がマイナスになります。
このため、初期G数決定の特化ゾーンを含め約2,050枚獲得すれば、有利区間リセットの権利を獲得という認識で良さそうです。
50枚(準備中32G消化に使用した枚数) + 2,000枚 (上位AT時の有利区間リセットに必要な差枚数) =2,050枚
差枚数+2,000枚獲得後の流れは以下です。
エンブリオ・イヴ覚醒中に差枚数+2,000を獲得
→ その時点での残りG数に関わらず、強制的に残400枚程度の枚数管理型エンディングに突入。(ストーリー中などでも関係なく強制的にエンディングへ移行)
→ エンディング終了後はエンブリオ・イヴ覚醒準備中を経由して、エンブリオ・イヴ覚醒へ
この流れは通常AT時と同様で、
エンディング
→ エンブリオ・イヴ覚醒準備中
→ エンブリオ・イヴ覚醒となります。
エンブリオ・イブ覚醒中に差枚数+2,000枚を達成できなかった場合
この場合、AT終了で有利区間をリセットせずに通常時戻ります。
ここからの挙動は引き戻しの有無によって異なるようです。
例えば以下のようなイメージ。
- ・AT終了時の引き戻し抽選に当選していた場合
-
通常時液晶右のポイントを50pt獲得したあたりで引き戻し前兆発生
→ ATに復帰もしくは
50pt到達からの前兆による復帰前にCZ「マギアチャレンジに当選」
→ ATに復帰という流れで引き戻しが行われます。
AT復帰時は「マギアAttack(G数決定特化ゾーン)」を経由してエンブリオ・イヴ覚醒に突入。AT中の規定G数はリセット。
有利区間切断に必要な差枚数は変わらず、前回切断箇所から+2,000枚。
- ・引き戻し抽選に非当選の場合
-
有利区間切断に必要な差枚数が+2,150枚に変更。(通常AT時と同様の条件のため、ストーリー8話コンプリートでもOK)
引き戻し抽選は実践上かなり薄い様子なので、基本的には有利区間切断に必要な差枚数が+2,150枚に変更になると考えておいて良さそうです。
ちなみに、この引き戻し当選・非当選からの挙動は、どちらも管理人が実践上で経験済みです。
引き戻し当選率(実践上)や挙動の詳細は以下の記事にまとめているので、あわせてご覧ください。


データ履歴から見る有利区間切断のタイミングと例
以下は、データ履歴から見た有利区間リセットのイメージです。


いずれにしても、「エンブリオ・イヴ覚醒準備中(32G)」を消化する際にAT34Gの履歴が上がるため、これを目安に現在の差枚数を計算するようにしましょう。
補足:その他データ履歴を確認する際の注意点
データ履歴を確認する際には以下の3点に注意が必要です。
- AT中のストーリー当選ではデータカウンターに信号が上がらない
- データカウンター上のボーナス信号直後20~26回転のAT信号は「みたまボーナス → 調整屋」経由のAT当選(AT直撃との混同に注意)
- ボーナス信号直後2~10回転のAT信号は「みたまボーナス → 発展」からのAT当選(AT直撃との混同に注意)
※一部のデータカウンターには当てはまらない可能性があります。
それぞれ解説していきます。
1.AT中のストーリー(STORY)当選ではデータカウンターに信号が上がらない
これは特に空き台を「AT引き戻し狙い」で打つ際に注意が必要なポイントです。
例えば以下のような履歴。
画像準備中
この場合ATのみで7連していますが、ストーリー進行状況は3話分だったりします。
AT中はストーリーが進むにつれてエンブリオ・イヴ覚醒が近づくため、ストーリーが進んでいるほどチャンスであるといえますが、実はストーリー当選ではデータカウンターにAT信号が上がらないということを覚えておきましょう。
2.データカウンター上のボーナス信号直後20~26回転のAT信号は「みたまボーナス → 調整屋」経由のAT当選
例えば以下のような履歴。
画像準備中
「25G – AT」の箇所ですが、結論これはAT直撃ではなく「みたまボーナス → 調整屋」経由のAT当選による信号となります。
現時点では詳細な数値が出ていませんが、「マギアレコード」では初代まどまぎ同様にATの直撃に設定差があるのではないかと言われています。
そのため、履歴に「25G – AT」なんていう信号があると「直撃してる!?→高設定かも!?」と思う方もいるようですが注意が必要です。
※「みたまボーナス → 調整屋」経由のAT当選にも設定差がある可能性もありますが、現時点では詳細不明のため設定差あるかも!?で打つのは避けるべきです
以下のポイントに注意して確認するようにしましょう。
- 直撃かも!?と思った信号のG数を確認 → 20~26Gであれば「みたまボーナス → 調整屋」経由のATである可能性が高まる
- さらに前回の信号を確認 → 「ボーナス信号かつ獲得枚数30~40枚程度」の場合、この時点でほぼ間違いなく「みたまボーナス → 調整屋」経由のAT当選
3.ボーナス信号直後2~10回転のAT信号は「みたまボーナス → 発展」からのAT当選
これもAT直撃と勘違いしないようにしましょう。
個人的には「みたまボーナス → 発展」経由のAT当選には設定差があるかもしれないと考えていますが、現時点では設定狙いで注目するポイントとは言えません。
設定狙い時の履歴確認で勘違いしないよう注意しましょう。
念のため、以下に確認方法を記載しておきます。
- 空き台確認で直撃かも!?と思った信号のG数を確認 → 2~10G程度であれば「みたまボーナス → 発展」経由のATである可能性が高まる
- さらに前回の信号を確認 → 「ボーナス信号かつ獲得枚数30~40枚程度」の場合、この時点でほぼ間違いなく「みたまボーナス → 発展」経由のAT当選
マギレコ有利区間切断(リセット)狙いの手順
差枚狙い(切断狙い)に必要な情報の確認
- 現時点の差枚数
- 現時点の液晶ポイント
以上2点は差枚狙いを行う際に必須の情報ですので、必ず確認しましょう。
現時点の差枚数に関しては、状況別に以下の手順で確認してください。
状況1:当日1度も有利区間をリセットしていない
当日の0枚地点からの差枚数を確認
状況2:有利区間リセット済\
前回の有利区間リセット地点を確認する。( = 履歴内で「34G – AT」の信号を探す)
→「34G – AT」信号の直前の信号を確認。その時点での総獲得枚数をチェックする。
→ 現時点の総獲得枚数から「34G – AT」信号の直前の信号の総獲得枚数を引いて計算。
例えば以下の画像のような感じです。
画像準備中
狙い始めの目安
準備中
差枚狙い時の注意点
差枚狙いは以下の点に考慮して行うようにしましょう。
- ボーナスからのAT当選率は約3割程度と低いため、あまり安定するタイプではない
- ボーナス当選1回だけ追ってダメなら即ヤメなど、あらかじめ追う範囲を決める
- エンブリオ・イヴ覚醒は他機種の上位ATと比較して強い部類のATではない
まとめ
ここまでスマスロ「マギアレコード」について実践データからの有利区間切断(リセット)条件や仕様、狙い方、注意点を考察・解説してきました。
最後にポイントをまとめますので、再度確認しておきましょう。
準備中
注意書き
・当ページで使用している画像内のデータ・グラフ実践上のデータや公表値をもとに管理人が作成した内容であるため、実際の挙動とは異なる場合があることをご理解ください。
・遊戯機の性質上成果を確約するものではないことをご理解ください。