- スマスロ「バイオハザード5」の有利区間リセット条件が分かる
- 有利区間切断(リセット)のタイミングが分かる
- データから有利区間切断が読み取れるようになる
- 有利区間切断を狙った打ち方、狙い目が分かるようになる
- クライマックスウェスカーゾーン失敗後の天国当選率が分かる(実践上)
スマスロ「バイオハザード5」について100台分(約900,000G)のデータを検証し、有利区間リセットの条件やリセットのタイミングについて考察しました。
結論として、かなり現実的な頻度で有利区間リセット狙いができそうな台であることがわかっています。
有利区間リセットの恩恵は上位CZの「クライマックスウェスカーゾーン」の当選ですが、このCZを成功した先の上位AT「プレミアムハザードラッシュ」は安定して大量枚数を獲得できるチャンスなので、ぜひ当情報を最後まで確認して立ち回りに活かしてみてください。
更新情報
- 2025/03/07:「クライマックスウェスカーゾーン失敗後の天国当選率(当選分布)」を追加しました。
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有利区間切断(リセット)条件
100台検証を通じて確認できた、スマスロ「バイオハザード5」の有利区間切断(リセット)の条件は以下です。(いずれかの達成でOK)
- 差枚数2,400枚到達( = おそらくエンディング発生)
- 差枚数2,000枚程度でのAT終了時(集計上は微差あり)
- 一撃獲得枚数2,000枚以上でのAT終了時(150G以内AT当選の引き継ぎ含む / 差枚数マイナス時でもOK)
- エピソード10到達
また上記の条件全てが、後述する150G以内のAT当選時における引継ぎを行いながらの達成でもOKです。
- 特定ゲーム数までの当選で引き戻し扱い = 枚数引継ぎ
- 差枚数マイナスでも特定枚数の獲得でリセット
以上の2点で見てみると、有利区間の使い方はスマスロ「Toloveる」や「ゴールデンカムイ」に近い台であるといえるでしょう。
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ここからは、バイオハザード5の100台検証上で確認できた、有利区間リセットのタイミング等について図解を利用しながらお伝えしていきます。
有利区間リセット例・タイミング
以下の画像はリセットのタイミングを示したものです。


データが見づらい場合はこちらからも確認できます


データの見方について
※すべてのデータカウンターで同一の表示がされるとは限りませんので、ご注意ください。
- 初当たり信号(初当、RBなど)かつカウンターが0 or 1 or 2 ⇒ エンタチャンス成功(AT終了後1G目にレア役成立)
- 20~30G程度の初当たり信号 ⇒ クライマックスウェスカーゾーンの可能性が高い
- 151G以降の初当たり信号後のAT信号1連目 ⇒ エピソード1
- 151G以降の初当たり信号後のAT信号2連目 ⇒ エピソード2
- 以降3連目=エピソード3、4連目=エピソード4…..
- ~150G以内の初当たり信号後のAT1回目 ⇒ 前回の最終エピソード
有利区間リセットは2,000枚程度で行われる可能性が高い
結論、バイオ5の有利区間リセットは差枚数2,000枚程度で権利獲得となる可能性が非常に高いです。
根拠として、「前回枚数別の今回AT当選G数に注目した結果、如実に差が出た」ということが挙げられます。


上記画像のように、2,000枚を境に次回の平均AT当選G数に大きな差が出ます。
これは「クライマックスウェスカーゾーン」成功時による影響が大きいです。(成功時は30Gほどで初当たりの信号が上がるため)
よって、この時点で有利区間がリセットされている可能性がかなり高まります。
また、以下の3点を考慮して別の視点でも検証してみました。
- クライマックスウェスカーゾーン失敗時は大多数が35Gを超えてのAT当選となる
- クライマックスウェスカーゾーン成功時はおおむね35G以内の当選となる(20~35程度)
- クライマックスウェスカーゾーンの成功期待度は約60%
以上3点をもとに、すべての初当たりと35G以内当選の初当たりを抽出し、前回枚数ごとに35G以内当選の割合を算出した結果が以下になります。(35G以内の当選率が60%に近いほどクライマックスウェスカーゾーン突入していた可能性が高まる)


結果、「クイマックスウェスカーゾーン」の成功率が約60%という点を考慮すると、おおむね2,000枚程度から同程度の数値(60%くらい)になっているため、リセットのタイミングとして目安にできそうです。
また現状ではこれ以上の検証は難しいですが、2,000枚以下でも段階的に数値が上昇していることから考えると、同メーカーのスマスロ機種「モンスターハンターライズ」のように段階的に有利区間リセットの抽選を行っている可能性もありそうです。
一撃枚数でも有利区間切断(リセット)の抽選を行う
以下のデータは、前回AT終了時の差枚数が1,000枚以下かつ今回35G以内当選の割合を前回獲得枚数ごとに算出したものです。


(前回AT終了時の差枚数1,000枚以下)
やはり2,000枚以上が高めに出ています。
サンプル不足感もありますが、一撃獲得枚数でも有利区間リセットが行われると考えて良さそうです。
ちなみに一撃獲得の枚数には、後述する150G以内での引き戻し当選による引継ぎを含んでもOKです。
150G以内の当選は引き戻し扱いになり枚数や連数(エピソード)を引き継ぐ
おおやけに出ている情報として「150G以内の当選は引き戻し扱いとなり、前回ATの状況を引き継ぐ」というものがあります。
例えば、以下のような流れ。


このようにデータカウンターから引継ぎが確認できるようであれば、差枚数がマイナス域であっても2,000枚強の獲得で、有利区間リセットを狙える可能性が高いです。
また、引継ぎは画像のように複数回に渡っても適用されるようです。
有利区間切断(リセット)狙いの手順
ここまでの過程がおおむね正しいとした場合、現状オススメするバイオ5有利区間切断狙いの手順は以下です。
- 必要情報の確認
- 有利区間のスタート地点を確認する(一撃でのリセットを狙う際は不要)
- 有利区間スタート地点から差枚1,500枚以上であること、もしくは一撃獲得枚数が1,500枚以上であることを確認する(2,000枚以内で多ければ多いほど◎)
- 現在のG数が150G以下であることを確認する
- 上記の情報が確認出来たら150Gまで打つ
- ATに当選した場合、現在のエピソード進行状況と枚数から続行orヤメを判断。
- 非当選の場合は150G以降前兆をみてヤメ。
以下で詳しくみていきます。
1-1.差枚狙い時に必要となる情報の確認
※一撃獲得枚数での有利区間リセットを狙う際はこの項目はスキップして次の項目へ
まず、有利区間切断の際は有利区間がどこからスタートしているかの見極めがかなり重要になります。
このスタート地点を間違えると、まったく意味のない平打ちのような形になってしまうので注意しましょう。
ポイント以下の2つです。
- 朝一リセットされているか
- クライマックスウェスカーゾーンに突入しているか
朝一リセットされているか
朝一リセットされていれば、朝一の0枚の箇所が有利区間のスタート地点です。
朝一から一度もクライマックスウェスカーゾーンに突入していなければ、朝一が有利区間のスタート地点であることは変わりません。
クライマックスウェスカーゾーンに突入しているか
クライマックスウェスカーゾーンに突入している場合は、その直前で有利区間がリセットされている可能性が非常に高いです。
よって、朝一リセット状況に関わらず、クライマックスウェスカーゾーン直前のATにおける終了時点枚数が有利区間のスタート地点になります。
1-2.有利区間スタート地点から差枚1,500枚以上、もしくは一撃獲得枚数が1,500枚以上であることを確認する
有利区間のスタート地点が確認できたら、スタート地点からの現在の差枚数を確認します。
基本的には差枚+2,000枚を満たしていない、かつ差枚+2,000枚に限りなく近い状態を打つのがベストです。
ただし、スマスロ「モンスターハンターライズ」のように段階的に有利区間リセットの抽選が行われていると仮定した場合は、差枚+1,500枚程度から狙って問題なさそうです。(現状では段階的なリセット抽選がおこなわれているかは不明)
また、一撃獲得枚数での有利区間リセットを狙う際は、前回AT時の獲得枚数を確認が必要となります。
この際、前回ATの初当たり時のゲーム数にも注目して、150G以内の当選であれば、前々回ATの獲得枚数と通常時を回すのに使用した枚数も確認しましょう。
1-3.現在ゲーム数が150G以内であることを確認する
前回AT終了時点よりも出玉を伸ばすことが必要になるので、現在ゲーム数は少ない方がおすすめです。
(100G直前は天国の当否もすぐわかるため、さらにオススメ)
また、一撃獲得での有利区間リセットを狙うのであれば150G以内の当選でないと引継ぎできないので、150G以下の台である必要があります。
2.情報確認後、150G程度まで打つ
ここまでの情報が確認できたら、150G程度まで打ってみるのが良さそうです。(差枚状況や高確状況によって押し引きは必要)
150Gとする理由としては、以下が挙げられます。
- 天国当選をフォローする
- 引き戻し恩恵のエピソード引継ぎが強い
- 一撃獲得でのリセット狙いは150G以内必須
天国当選のフォロー
現時点で状況別に天国当選率に優遇・冷遇があるかは定かではありませんので、差枚状況や一撃獲得枚数の状況が良ければ天国はフォロー推奨です。
(今後の検証で変更の可能性あり)
エピソードの引継ぎが強い
詳細は別記事に掲載予定ですが、AT中のエピソードにはエピソードごとに出玉の強さがあり、引き継ぐエピソードによっては次回AT時の出玉に通常(エピソード1)より期待が持てる場合があります。
150G以内はエピソードを引き継ぐので、フォロー推奨です。
一撃獲得でのリセット狙いは150G以内必須
一撃獲得枚数での有利区間リセット狙いの際は、150G以内の当選で獲得枚数引継ぎを利用するしか方法がありません。
この場合は150Gを抜けたところでヤメでOK。
ただし、高確状況に期待できるのであればCZ狙いで打つのはアリ。
クライマックスウェスカーゾーン失敗後の天国当選率(当選G分布)
おおやけになっている情報として、「クライマックスウェスカーゾーン失敗後は天国当選率アップ」というものがあります。
ためスロでは、前述した有利区間リセット条件を満たした推定クライマックスウェスカーゾーン後のデータを収集し、その後のAT当選ゲーム数について調査しました。
以下、算出したデータを掲載しますが、クライマックスウェスカーゾーン失敗後はデータカウンターG数と液晶G数が約25Gほどズレる可能性があります。(クライマックスウェスカーゾーン分の回転数)
(G数のズレがあると、データカウンター上では150Gを超えていても液晶上は130Gほど = 天国当選という挙動が起こることが考えられる)
このズレを考慮しないものと考慮したもの両方を掲載していますので、確認の際はご注意ください。
液晶G数とデータ機G数のズレ考慮なし


※前提として、35G以内の当選はクライマックスウェスカーゾーンに成功したものとする。
また、以下は天国とされる100G周辺を50Gごとに算出したものです。


- 推定天国(101~150G)当選率は約23%
- 200G以内の占有率が約7割と高いため、クライマックスウェスカーゾーン失敗後はCZ当選に関わる内部状態が優遇されている可能性あり
液晶G数とデータ機G数のズレ考慮あり
ズレ考慮なし時と比較して、今回の検証上では推定天国のサンプルが1件増えます。
よって、推定天国当選率が23.08%から30.77%にアップ。
全体と比較した際の占有率は19.05%となります。
まとめ
今回の記事では、スマスロ「バイオハザード5」の有利区間の仕様およびリセット条件について考察してみました。
当記事で紹介した狙い方は、必ず出玉ありの当たりで終われる打ち方ではないため収支が荒れやすい可能性がある点にご注意ください。
注意書き
・当ページで使用している画像内のデータ・グラフは市場データや公表値をもとに管理人が作成した内容であるため、実際の挙動とは異なる場合があることをご理解ください。
・遊戯機の性質上成果を確約するものではないことをご理解ください。