この記事では、スマスロ「ダンベル何キロ持てる?」に関して約100台分(総ゲーム数:約850,000G)のデータを検証した結果とそれに基づいた解析内容を記載しています。
この記事を読んで分かることは以下↓
- 有利区間リセットのタイミング(複数あり)
- 出玉優遇のポイント
- 出玉冷遇のポイント
- 上記3点を考慮した狙い目
なお、当記事では期待値を算出していません。(サンプル不足により数値が荒れて参考にするレベルに達しないため)
ただし、100台分のデータがあれば当機種が
- どういった傾向がある台か
- 出玉の偏りはどこにあるか(いわゆる優遇 / 冷遇と呼ばれるようなものはあるのか)
- 有利区間リセットのタイミングはどこ?
- 狙い目、狙ってはいけないところはどこ?
などの情報は十分把握できますので、特に以下に当てはまる人はぜひ最後までご覧いただければと思います。
- とにかく負けたくない
- 版権は好きだから打ちたいけど、無駄なお金を使いたくない
- 有料の記事は買いたくない
当記事の内容は表計算ソフトを利用して100台以上のデータ収集・分析したものを基に作成しています。
各項目を根拠(数値やデータ)に基づいて考察しているため、安価で無根拠、少文字数のnoteと比較して質の良い情報を発信します。
当サイトの独自情報を記載した以下↓の記事もオススメです。
全体的な傾向
スマスロ「ダンベル何キロ持てる?」は、ATに当選すれば極端に少ない獲得枚数で終わることはなく、ある程度固まった出玉を獲得することが可能な台といえます。
平均獲得枚数:約776枚
(台の仕様上50枚や100枚等極端に少ない枚数が出ないため高くなる)
ちなみに上位を省いた平均獲得枚数は約517枚です。
いずれにしても、かなりハイエナ稼働向きの台です。
優遇・冷遇の有無
結論、優遇・冷遇ポイントはあると言って問題なさそうです。
以下で出玉に影響があると考えられる優遇状況3点・冷遇状況1点について解説していきます。
優遇1:前回連チャン数による影響
前回連チャン数別にまとめた今回連チャン数がこちら(1連はAT時の10Gに相当:例-5連=50G)↓


前回8連以下と9連以上を比較すると、今回連チャン数への影響が見えてきました。
表内の全体比の箇所を確認してみると、
- 前回5~8連時、今回12連以上(ゴールデンチャレンジ到達)割合:約14.5%
- 前回9~12連時、今回12連以上の割合:約26%
と明らかに9連以上が強いです。
ちなみに上位AT突入へのCZ「ゴールデンチャレンジ(GC)」の前回連チャン数別の突破率はこちら↓


サンプルが少ないため何とも言い難いところではありますが、
ゴールデンチャレンジの突破率も9~12連時が優遇されてる可能性がありそうです。
- 前回ATが9連(90G)以上だと、次回ATのゲーム数が優遇される可能性が高い
- さらにGC突入時に突破率が高い可能性もあり
優遇2:前回ATから~100G以内の当選がアツい
この「前回ATから~100G以内のAT当選がアツい」のは各種解析からも出ている基本情報となっています。
ためスロでも実際にAT当選ゲーム数別に獲得枚数の平均を出してみました。
数値的には以下の通り↓


頭一つ抜きに出た結果となっています。
理由としては以下が挙げられそうです。
- 単に100G以内当選時のATは強制的にATレベルが高くなる
- スマスロ「Toloveるダークネス」のように、特定のG数(この場合100G)以内に当選すると前回枚数を引き継ぐ→AT中に有利区間リセットの条件を満たしやすいため、結果的に上位突入しやすい
etc…
明確な理由は今のところ調査中ですが、
前回AT終了から0スルーで二桁ゲーム数かつ高カロリー所持という台が空いていたら打っても問題ないです。
この際の高カロリーの目安ですが、実践上は万単位が偶数時に前兆発生→CZ当選の流れが圧倒的に多いため、
- 60,000kcal直前
- 40,000kcal直前
を狙っていくと、台数をこなしても被害が少なく済みそうです。
ちなみに、この~100G以内のAT当選ですが、100G台前半の当選のATに関しても獲得枚数の優遇がみられます。(前述の表で100~150G部分の出玉)
管理人の予想に過ぎませんが、
100Gまでに規定のカロリーに到達&前兆開始すれば出玉優遇条件を満たしている可能性があります。
例えばですが、
80Gほどでレア役&チートデイ前兆 → 90Gチートデイ開始 → 90G後半でカロリー(CZ)前兆開始
という流れでも枚数の優遇が受けられる、という感じ。
あくまで予想ですので頭の片隅にでも入れておいていただいて、
- AT終了後50Gほどの台が空いている
- チートデイを引ければ前兆に1回チャレンジできるカロリー
- 資金に余裕がある
という状況がそろえば、打ってみる価値はありそうです。
- 解析通り100G以内の当選は期待獲得枚数激高
- 状況が整っていれば、挑戦する価値大いにあり
優遇3:前回上位AT+今回2スルー状態で当選したAT
前回が上位ATかつその後CZ2スルー状態、これが「ダンベル何キロ持てる?」において、
ある程度拾える最大の優遇ポイントといえそうです。
以下の表を確認してみてください↓


圧倒的に2スルーが強いです。
前述した優遇1:前回連チャン数による影響における9連以上も十分強いんですが、こちらに関してはさらに頭一つ抜けて強いという感じ。
2スルー狙いで1スルー20,000kcal前兆後くらいからでも積極的に狙っていけるレベルかと考えています。(神社ステージ未突入かつ200G以下が理想→200Gor300Gの神社ステージは踏みたい)
- 前回が上位AT+現在2スルー状態は激アツ
冷遇:特定CZスルー回数で当選したAT
特定スルー回数で当選したATには若干の冷遇がみられます。
特に冷遇がみられているのは以下のCZスルー回数↓
- 下位後2スルー
- 下位後5スルー
CZスルー回数別の獲得枚数と連チャン数はこちら↓




若干ですが、2スルーと5スルーが弱いです。
この下位後2スルー・5スルーはやや連数、枚数ともに冷遇されているという事は覚えておいて方がよいでしょう。
ただ、5スルーに関しては次回のCZが実質の天井(5スルー後6回目のCZは実践上AT濃厚)であるため、基本は打つべきポイントになります。
2スルーに関しては狙わない、
5スルーに関しては狙うが枚数にあまり期待できないという感じで覚えておくと、無駄な資金を使うことがない&ストレスなく立ち回れるかと思われます。
- 上位AT後の2スルーとは打って変わって、下位AT後2スルーは期待薄
優遇・冷遇まとめ(状況別期待度)
出玉の強い順に並べると、
上位後2スルー
下位前回9~12連(GC失敗含む)・上位後
下位1,3,4スルー後
下位2,5スルー後
となりますので、立ち回りの参考にしてみて下さい。
有利区間リセットのタイミング
結論、以下の2箇所と考えて良さそうです。
- エンディング時
- 一撃1,400枚程度獲得後のライジングアッパーチャレンジ突入時
エンディングは言わずもがなですが、問題は
一撃1,400枚程度獲得後のライジングアッパーチャレンジ
ですね。
詳細は別記事にて記載予定ですが、データ上で整合性が取れるポイントはここしか無いというのが理由です。
マイナス差枚数時でも一撃1,400枚を獲得した後にライジングアッパーチャレンジに突入すると、その時点で有利区間が切れるということで良さそうです。
ちなみにライジングアッパーチャレンジ突入時なので、成功・失敗は関係ありません。
狙い目
期待値計算をしていないため、狙い目はあくまで状況とします。
- 上位AT後CZ2スルー
- 前回AT9~12連後2スルー以外&上位後
- 0 / 1スルー時:カロリー要注意(理想50,000kcal以上、次点30,000kcal以上)。CZ失敗後ヤメ
- 3スルー時:カロリー、AT間ゲーム数要注意。安定するためにはAT間500G以下は非推奨
- 4 / 5スルー時:AT当選まで
2の状況の際は、液晶上部のダンベルに寝ているキャラ(主人公の響)の大きさによって押し引きするのもアリです。
その他、大ハマりしている等特別な状況以外は、基本打たないでOK。
狙ってはいけないところ
以下に挙げる箇所から打ち始めることは基本的に避けましょう。
- 下位AT後2スルー
下位AT後2スルー
データ上、出玉面で一番弱いのがここです。
もちろんCZ間500G以上経過していたり、CZ間ゲーム数が少なくてもカロリーが80,000以上溜まっている等の特殊な状況は別ですが、基本は避けるのが無難です。
全体的な注意点
前回AT連数が少ない=「打たない」が吉
AT1回あたりの期待獲得枚数が多く比較的安定するとはいえ、上位突入率は全体で約15.8%程度(優遇箇所を省くとさらに低下)のため、
- 前回AT連チャン数が優れない
- 各種天井が遠い
という場合は、他の期待値がある台を探して打った方が賢明です。
上に伸びる見込みが低い台を打つのは時間と資金の無駄だといえます。
まとめ
情報は随時更新予定です。
注意書き
・当ページで使用している画像内のデータ・グラフは市場データをもとに管理人が作成した内容であるため、実際の挙動とは異なる場合があることをご理解ください。
・遊戯機の性質上成果を確約するものではないことをご理解ください。