- 特定状況化における狙い目
- 実は甘い朝2（朝イチ後）の狙い目
- 有利区間リセットのタイミング（
今後記載予定→公開中） - 打ってはいけない・狙ってはいけない箇所
スマスロ「東京喰種(グール)」100台分のデータ(約900,000G)について検証を行い、記事にまとめました。
100台分のデータからの期待値はやや心もとないですが、
- どういった傾向がある台か
- 初当たりの偏りはどこにあるか（いわゆる優遇 / 冷遇と呼ばれるようなものはあるのか）
- 有利区間リセットのタイミングはどこ？
- 狙い目、狙ってはいけないところはどこ？
などの情報は十分把握できますので、特に以下に当てはまる人はぜひ最後までご覧いただければと思います。
- とにかく負けたくない
- 版権は好きだから打ちたいけど、無駄なお金を使いたくない
- 有料の記事は買いたくない
内容を確認して可能な限り低投資でチャンスを掴みましょう。
※当サイトでは、各種当選期待度等について全体(状況不問時)と比較して高く算出されて箇所について「優遇」と表記しています。
当サイト独自の情報を記載した以下の記事もオススメです↓
更新情報
※ 更新項目はクリックできます
- 2025/03/01：「アイキャッチ関連情報」について修正および追記しました。
- 2025/02/23：「アイキャッチ関連情報」「引き戻し当選率」について更新しました。
- 2025/02/21：「CZ当選優遇狙い」を更新しました。
- 2025/02/15：「東京喰種における有利区間の仕様についての考察」を公開しました。
全体的な台の傾向
スマスロ「東京喰種」の100台検証を行った結果、当機種には全体的に以下のような特徴がありそうです。
- 出玉面：状況によって差が生まれにくい(喰ポイント解放時を除く)
- 初当たり確率：状況によって大きく変動する
大前提として、「初当たり回数を稼ぐ」ことが大事なのは全機種共通のことですが、
当機種は基本的に1回のATごとに出玉の差が生まれにくい（=ヒキの要素が強い）ことから、いかに低投資で初当たりの数を稼げるか(ATの施行回数を増やす)が特に重要な台となっていそうです。
以下、検証結果をお伝えしていきます。
引き戻しの仕様及び当選率
当機種はAT終了後に引き戻し抽選を行っていて、当選した際は主に32~35G辺りで当選告知がされる仕様のようです。
また、告知までの演出としては、
- 当否関係なく14G程までは主に夕方ステージ中の青文字(前兆示唆?)が頻発
- 14G以降で前兆ステージ「東京上空」に移行→当落告知
となる場合が多いようです。
この際、実践上では14G以降で「東京上空」に移行しなければ引き戻しには当選していないという認識で良さそうです。
引き戻し当選率
状況不問の引き戻し当選率は以下の通りです↓
また、ATの連数別でも調査してみました↓
サンプル不足のためか、かなり数字が荒れていますが、
状況不問時と単発時を比較してみると単発時の当選率が若干優遇されているため、2連以降もしくは連チャン数が進むにつれて引き戻し当選率は低くなることが予想されます。
参考までに。
特定状況下におけるCZ当選優遇
CZ(AT)当選率は状況によってかなり変動します。
基本的には通常時のモードによって実質的な当選率が変わってくるのでモードの把握がかなり重要になる、という話です。
詳細は以下をご覧ください。
モードはAT当選でリセットされる可能性が高い
まずはモード移行に関しての考察。
例えば、スマスロ「モンスターハンターライズ」のようにATに当選してもモード移行は引継ぎの台もありますが、
この東京グールはAT当選でモードがリセットされる可能性が高いです。
以下の画像はAT当選でもモードを引き継ぐと仮定して算出した、前回当選G別（CZ,AT問わず）の今回平均当選G数を表したもの↓
全体的に大きな差はなく、モード移行による影響が少ないように感じられます。
対して、以下はAT当選でモードがリセットされると仮定して算出した前回CZ当選G別の今回平均当選G数を表したもの↓
当選Gの偏りが大きくなり、先ほどよりもモード移行による影響がありそうですね。
さらに25G刻みはこちら↓
300G以内当選期待度80%超の狙い方
前述の画像から考察するに、前回が150~250GのCZ当選だと今回の初当たり確率が優遇されていそうです。
そこで、前回150~250GでのCZ当選時の今回CZ(orAT直撃)当選G数振り分けを算出してみました。
結果がこちら↓
※前回CZ当選における当選契機を規定ゲーム数に絞るため~234Gとしています。
300G以内のCZ(orAT直撃)当選率が80%を超えています。
スイカでの規定ゲーム数短縮ができなかった場合も考慮して300G台前半も含めると当選率は約90%。
これは低投資で初当たりを狙う際の大きな助けになりそうです。
前回150~234GでCZ当選かつCZ失敗の場合、今回早いCZ当選に期待できる。
- 300G以内のCZ当選率：80%超
- 300G台前半まで含めるとCZ当選率約90%
※実践上の数値
CZ優遇狙いのサンプル増
2025/02/21の更新情報です
サンプルを300,000Gほど増やして期待度の再計算を行いました。
結果は以下↓
200G以降の当選振り分けが若干減少したことから、300G台前半を含めた場合のCZ当選率は90%を割ってしまいましたが、
推定天国（~150G以内の当選）の振り分けが増加し、300G以内の当選率は依然として80%超となっています。
やはり条件がそろっていれば積極的に狙っていける狙い目になりそうです。
アイキャッチを利用した狙い方
※示唆内容を含め当項目は2025/02/23時点での自身実践ベースの情報になることをご承知おきください。
→2025/03/01修正
金木研
通常（白背景）
デフォルト
AT終了時出現=ヤメでOK
赫眼(黒背景)
チャンスモード以上濃厚か- 当該/次回前兆時の当選濃厚
上位CZ/AT直撃示唆
トーカ
通常（白背景）
モードB以上示唆か：弱
AT終了時出現でヤメでOK
赫眼（黒背景）
チャンスモード以上濃厚か- 当該/次回前兆時の当選期待度濃厚
上位CZ/AT直撃示唆
ヒナミ
通常（白背景）
モードC以上示唆
→前兆発生タイミングで続行を判断
AT終了時出現時はヤメでOK。
赫眼（黒背景）
チャンスモード以上濃厚か- 当該/次回前兆時の当選期待度示唆か
上位CZ/AT直撃示唆
月山
通常（白背景）
本前兆期待度アップ
赫眼（黒背景）
天国準備以上期待度高- 当該/次回前兆時の当選濃厚
上位CZ/AT直撃示唆
リゼ
通常（白背景）
本前兆期待度アップ大
赫眼（黒背景）
天国期待度高- 本前兆示唆
上位CZ/AT直撃示唆- 復活濃厚
月山に注目か
アイキャッチでリゼが出た際に当選まで追うのは言わずもがなですが、月山（赫眼）が出た際は当該CZに加え、当該CZ失敗時の次回CZ当選も早い傾向にあるようでした。
月山は今回モードが良い傾向にあるため、CZ失敗時の次回モード期待度が上がります。
例えば月山（赫眼）が天国準備以上とするならば、
- 天国準備→天国準備
- 天国準備→天国
等のモード移行が考えられそう。
また、月山（通常）が出た場合は一旦ヤメ
→ 後任者がCZ失敗＆離席で再度狙う等の立ち回りも有効になってきそうです。
とはいえ一般的にアイキャッチ等演出面の詳細情報が出ていない場合は、「攻め」ではなく「守り」の立ち回りが重要です。
信頼度の高さがわからないものを追うと、引き際を見失う可能性が高いので注意。
基本の立ち回りとしてはCZ失敗後、AT終了後の即ヤメを推奨しています。（CZ失敗後はAT間G数を見て続行・ヤメを判断）
また、当項目冒頭にも記載しましたが自身の実践ベースの情報ですので、参考までに留めおいてください。(2025/02/23)
朝2の優遇について
スマスロ「東京喰種」は,朝一リセット時の恩恵として「初回CZorATまでの最大G数が200G+α」というものがあります。
天井が短縮されるため、実質的にCZ確率がアップする仕様です。
これは朝一のみ特殊なモード(以下、朝一モード)に移行することが理由となっているようですね。
よって、実質的に普段滞在する通常時のモードに移行するのは
- 朝一のCZ失敗後
- 朝一のCZ成功→AT後
- AT直撃後
となります。
この、いわゆる朝2状態と状況不問時を比較して差がないか検証してみたところ、実は朝2状態もCZ当選率が優遇されているような結果となりました。
朝イチCZ失敗後は拾える＆狙える
まずは状況不問時の振り分け↓
次に朝2状態のCZ以上当選振り分け↓
天国当選と思われるゲーム数(~150G)までの抽選が濃くなっている(約22%→約43%)ようです。
~150Gまでの振り分けを比較すると以下↓
- 状況不問時：計42.43%
- 朝2状態：計65.67%
約20%強の差となっています。
朝一モードからのモード移行時は天国比率が高い等の優遇があってもおかしく無さそうです。
朝イチだけでなく、朝2状態も早いCZ当選に期待できそう。
- 状況不問時：~150Gまでの当選率：約42%
- 朝2状態：~150Gまでの当選率：約66%
特に100Gから始まる規定ゲーム数による抽選が強化されている様子。
※実践上の数値
東京喰種における有利区間の仕様について
以下、スマスロ「東京喰種」における有利区間の仕様(検証上の考察)及び差枚狙い(有利区間リセット狙い)について記載します↓
東京喰種における有利区間の仕様考察
検証上のデータから見て取れた有利区間リセットの条件は以下↓
- 差枚数プラス状態かつ有馬貴将ジャッジメントを確定させた状態でのAT終了→有利区間をリセットして有馬貴将ジャッジメントに突入（必要枚数があるかは調査中）
- 差枚数+2000枚程度(以上)でのAT終了→有利区間をリセットして有馬貴将ジャッジメント突入
- 差枚数マイナス時でも一撃2,400枚以上獲得かつ有馬貴将ジャッジメント確定状態であれば、AT終了時に有利リセの可能性あり
また、有利区間リセット後の挙動は以下↓
- 有利区間リセット後は有馬貴将ジャッジメント(以下、AJ)に突入
- AJ成功：300枚or500枚or1000枚or2000枚の上乗せ後、ATに復帰（一部で裏AT突入）
- AJ失敗：通常時へ→実践データ上、推定規定ゲーム数100Gの前兆でCZ以上当選濃厚レベル
上記の内容を踏まえて差枚狙いについて記載していきます。
差枚狙い(有利区間リセット狙い)
前述の有利区間リセットについての仕様が正しいことを前提に話を進めますが、
結論として、差枚狙い（有利区間リセット狙い）はオススメできません。
以下はその大まかな理由↓
- 安定しない
- 恩恵がそこまで強くない
それぞれ詳しく見ていきます。
1.安定しない
差枚狙いをオススメしない1つ目の理由は「安定しないから」です。
安定しない理由として以下が挙げられます↓
有利区間の起算点を把握しづらい：
- 有馬貴将ジャッジメント(AJ)は失敗すると、AJ分のゲーム数が失敗後の通常時に巻き込まれてしまうため、データカウンターからの把握が難しくなる
- AT中における有馬との喰種対決は1,3,5,7戦目でも発生するため、AT連数からもAJ発生タイミングが読みづらい
※極端な話、AT履歴2連(獲得300枚等)でも差枚プラスかつAJが確定状況であれば、当該AT終了時に有利区間リセットしている可能性あり
獲得枚数に難あり
有利区間をリセットするには+2,400枚に近い差枚数を獲得、もしくは差枚プラス状態でAJを確定(有馬との喰種対決に勝利)させないといけない可能性が高いですが、
そもそも当機種のATは大半が単発もしくはそれに近い枚数で終了してしまうため、有利区間の起算点が不明なままチャレンジするにはリスクが大きすぎます。
参考：獲得枚数分布(100台検証上)
AJ失敗時は、AJ分のゲーム数がデータカウンターで先行して進むため、データカウンターと液晶上のゲーム数に約5~7G程のズレが生じることを確認しています。
そのため、自身で打っていたり隣の台ということであれば、ある程度有利区間の起算点を把握できますが、データカウンターからの判断はかなり難しい部類に入るかと思われます。
よって、現時点では安定性に欠けると言えるでしょう。
2.恩恵がそこまで強くない
そもそも有利区間リセット時の恩恵がそこまで強くありません。
恩恵として確定しているのは、あくまでCZ「有馬貴将ジャッジメント」のみで、成功するかはその時点では不明です。
また、成功したとして1000枚,2000枚の振り分けが濃いということはまず無さそうです。（現状は振り分け不明）
ちなみに管理人自身は2度成功させていますが、1度目が300枚・2度目が500枚という結果でした。
300枚獲得時には裏ATにも突入しましたが、総獲得約500枚という結果に終わっています。
様子見が吉
少し長くなりましたが、以上の理由から現時点では有利区間リセット狙いをオススメできません。
他の打てそうな台を探しましょう。
狙うと損する可能性が高い箇所
前回CZ当選G数が500G以上かつCZ失敗時は、今回CZ以上当選ゲーム数（高モード）にも期待できないため、打たないことを推奨。
サンプルは少ないですが、参考までに振り分けを貼っておきます↓
全体的な注意点
現状、初当たりごとの出玉の偏りが状況によって影響を受けている可能性は無いに等しいです。
よって「どれだけ初当たりを取れるか」が重要な台のため、AT終了後の即ヤメを強く推奨。
どうしても引き戻しだけ見たい人はAT終了後14G程度から始まるゲーム数前兆「東京上空」のみ確認。
東京上空に移行しなければその時点でヤメでOK。
AT直行タイプでもないですし、単発もかなり多い機種のためダラダラ打つと投資がかなり増える傾向にあります。
付き合い方としては「ピンポイントでCZ1回当選狙い」くらいが丁度良さそうです。
ちなみに余談ですが、過去の100台検証上では累計の総マイナス枚数は断トツ1位となっています。（人気台のようで総回転数も1位。この影響もあるかもしれません）
まとめ
- 前回150~234GでCZ当選かつ失敗の場合、今回早いCZ当選に期待できそう。（詳細はこちら）
- 朝イチだけでなく、朝2状態も早いCZ当選に期待できそう。（詳細はこちら）
- 前回500G以上でCZ当選かつCZ失敗時は狙わないが吉
注意書き
・当ページで使用している画像内のデータ・グラフは市場データをもとに管理人が作成した内容であるため、実際の挙動とは異なる場合があることをご理解ください。
・遊戯機の性質上、成果を確約するものではないことをご理解ください。
